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2014年 09月 22日
トーストマスターズって?

トーストマスターとは 「乾杯の音頭を取る人」 の意味です。 スピーチを通して コミュニケーションとリーダーシップを学ぶアメリカ発祥の非営利国際教育団体で、2018年12月現在、全世界143カ国、37万5千人の会員が参加しています。 日本には約200のクラブがあり、約5,000人の会員が所属しています。クラブは会員により自主的に運営され、お互いに学び合う場で先生が生徒に何かを教える教室ではありません。 独自のプログラムを使って楽しみながら明確な自己表現や円滑なコミュニケーションを学びます。
桜坂トーストマスターズクラブは東京大田区田園調布の知る人ぞ知る「桜坂」を舞台に、四季折々の季節感を織り込んで美しい日本語表現を目指すクラブです。
沿革
トーストマスターズは1924年に米国カリフォルニア州で設立されました。世界各国にクラブがあり、現在までに延べ35万人以上の方が活動に参加しています。日本では1955年に東京と福岡で最初のクラブが誕生し、現在全国で約200のクラブがあります。
米国が発祥の地であるため、英語での活動が基本ですが、趣旨は「人前で話す」ことにあります。英語圏以外の国では母国語での活動も行われています。教材はフランス語、スペイン語、ロシア語、中国語、日本語等にも翻訳され、日本や台湾では日本語の例会が主要都市で盛んに開催されています。
クラブの形態はさまざまで、企業内のクラブ、学校内のクラブ、地域のクラブが一般的ですが、他に軍隊や刑務所で活動しているクラブもあります。
トーストマスターズの国際本部は米国カリフォルニア州にあり、北米を中心に世界で115の地区に分かれています。これをディストリクト(District)と呼んでいます。日本はディストリクト76、第76地区になります。
組織

トーストマスターズの組織は、逆ピラミッドの理念に基づいています。会員は最上位に位置し、組織の構成単位が大きくなるほど下位に配置され、国際本部が最下位に位置しています。経験の深い方は新しく入られた方を歓迎し、下から支えるという考え方です。
トーストマスターズの会員は、会員になることで全国に点在するクラブのどれかに所属することになります。近隣のいくつかのクラブが集まって、エリアという小区分が構成され、さらにいくつかのエリアが集まって、ディビジョンという中地域区分が構成され、各ディビジョンが一つのディストリクトに統合されています。
例えれば、ディストリクトは各国支部、ディビジョンは州または地方支部、エリアは県支部といった所です。日本は現在5つのディビジョンに別れ、各ディビジョンがそれぞれ3つのエリアに分かれています。桜坂トーストマスターズクラブは、現在ディビジョンE(南関東地区)、エリア51(城南・川崎市周辺)に所属しています。
ディストリクト、ディビジョン、エリアそれぞれに担当のガバナー(理事)が配置され、各クラブの運営をサポートしています。ホームページはこちら。
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by sakurazakatmc
| 2014-09-22 16:16
| 1. トーストマスターズって?
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