2010年 12月 26日
第43回例会の報告
今日の司会者は、毎回プログラムに工夫を凝らされる男性会員が勤めました。今日のテーマは勿論クリスマス。今日は忘年会も兼ねているので、トーストマスターらしく、ますは乾杯の音頭で始まりました。
四季の言葉は「忘」。忘年会なので、この言葉を使う機会も多くなりました。
スピーチは3本で、旬の出題を挟んで前半2本、後半1本という形で行ないました。まずは前半の2本です。
1.「トランクひとつ」(CC#8ビジュアルエイド/視覚器材、より)
視覚器材の使い方を学ぶ課題です。理想の生活、それはトランク一つでホテルに長期滞在することである、ということで、シンプルに過ごすにはどうすれば良いのか、実際の旅行での経験を交えて、旅行先で買った品物を提示しながら、話し手の行き方が良く伝わるスピーチでした。
2.「思いを大切に」(AC楽しく話すスピーカー#2楽しみの題材、より)
楽しませるスピーチの題材をどこから見つけてくるのかを考える課題です。トーストマスターズの楽しみとは何かを考える題材として、日本とトルコの友好関係の歴史エピソードを交えて、熱いスピーチで話し手と聞き手の絆を深める想いを大切にしよう、というメッセージが込められた秀逸なスピーチでした。
ここで、スピーチ前半が終了、一旦旬の出題へ移行しました。年末に関する出題でした。
1.「大掃除で捨てられないものは何ですか」
2.「クリスマスプレゼントを贈るなら誰に何を贈りますか」
3.「年末ジャンボ宝くじで1億円当たったらどうしますか」
4.「今年を振り返って楽しかったことは何ですか」
5.「今年を振り返って嬉しかったことは何ですか」
6.「来年に向けてTMを通じてやりたい事は何ですか」
休憩後、後半のスピーチに入りました。
3.「今宵、あなたにもクリスマス」(AC楽しく話すスピーカー#5食後のスピーチ、より)
パーティー等の食後に合ったスピーチの仕方を学ぶ課題です。クリスマスに合わせて、日本とクリスマス、日本人の正しいクリスマスの過ごし方について、本来のクリスマスの意味を考えて、はしゃぐだけのクリスマスは慎もう、というメッセージを込めたスピーチでした。
論評の部では、視覚器材としての服装の効果、実話をベースにした話の筋立ての効果、感動の伝え方等に焦点が当てられました。
今日の受賞者のみなさん。
by sakurazakatmc
| 2010-12-26 23:51
| 6. 例会報告
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