2009年 06月 28日
第7回例会の報告
今日のトーストマスターは、発起人自らの登板となりました。四季の言葉は「兎角に」。漱石の作品の一節を読み上げ、由来を説明されました。日常ではあまり使われない類の言葉です。
スピーチは下記2本。
1.「タバスコの魔力」(CC#7トピックのリサーチ、より)
入念な下調べを基にしたスピーチで、タバスコの成分や効用について、「辛さ」という部分に焦点を当てられました。これからの季節へ向けたスピーチでした。
2.「それでも信じる」(AC楽しく話すスピーカー#3人を笑わせるスピーチ、より)
自分の体験を基にユーモアを交えて人を笑わせる課題です。サンタクロースがクリスマスプレゼントを持ってきてくれるという、誰もが幼少期に思うことを、自らの子供時代を振り返りながら話されました。
旬の出題に移る前に、テーブルトピックスについての短いセミナーが行われました。TMのマニュアル「柔らか頭で話そう」を使って、テーブルトピックスを行う目的、出題の出し方、多様な出題の例などを説明しました。
旬の出題は、最近の話題より、「総理大臣になったら」、「猛暑の過ごし方」、「緊張のほぐし方」の3題。ありきたりな答えになりがちなところを、一ひねり加えるところがミソです。
論評は、初級者に対する上級者による論評、上級者に対する初級者の論評、という組み合わせの妙がありましたが、差異はさほど感じられませんでした。総合論評では、例会の進行について基本に沿った指摘を受けました。
見学者の方からも前向きなコメントを頂き、次回に期待が持てました。
by sakurazakatmc
| 2009-06-28 01:02
| 6. 例会報告
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