2009年 06月 07日
第6回例会の報告
今日のトーストマスターは、クラブスポンサーとして指名した方に、ご多忙の中引き受けて頂きました。何でもこなせるというのは、立ち上げ中のクラブにとっては心強い限りです。四季の言葉は「種をまく」。二十四節気の「芒種」からこの言葉を導かれたそうです。奥が深いですね。
スピーチは、上級スピーチ2本とセミナー形式のものが1本。スピーチ時間もばらばらで上級色の濃い内容でした。
1.「日本上陸」(AC広報宣伝活動#3ラジオトークショー、より)
団体や組織の広報担当となった時に、どんなPR活動をするかを学ぶ上級マニュアルの中の課題で、ラジオに出演することを想定して行うスピーチ。今回は低価格ファッションブランド広報担当という設定で、日本上陸に当たっての宣伝をラジオで行うという趣向でした。
2.「論点:英語と日本語のコンテストスピーチの資格について」(AC討論の司会#4会議の手綱を引く、より)
討論の司会者となった時に、どのように議事をまとめるかを学ぶ上級マニュアルです。今回の課題は、様々なタイプの論客を相手に、議題を採決に導くことです。トーストマスターズで最近問題となっているコンテストの出場資格を議論するということで、おしゃべり、だんまり、割り込み屋などの役割を予め参加者にお願いして、擬似的な討論会を行いました。冗談とも本音とも付かぬ議論が展開されました。
3.「クラブの雰囲気を最高に盛り上げる」(サクセスフルクラブシリーズ、より)
トーストマスターズの仕組みを説明するセミナー形式のマニュアルの中の一つです。ゲストや会員に対して自分がどう接して、雰囲気を良くするかを考えます。これまでの経験から、色々な状況を出しながらの説明でした。
旬の出題は、熊本から東京に転勤された方が東京の人に尋ねたい、東京の「衣」、「食」、「住」についてでした。改めて問われると、色々な視点でのお答えが返ってきました。
論評は全て上級スピーチへの論評でしたが、鋭い指摘の数々でした。内一つはエリアガバナーのスピーチに対するエリアガバナーの論評ということで、上級者同士良いお手本を見せて頂きました。
by sakurazakatmc
| 2009-06-07 00:23
| 6. 例会報告
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