2013年 11月 26日
第106回例会
11月23日、10:00-12:00、大田区民プラザにて。
懐紙に和菓子をのせた桜坂ならではのおもてなし。
連絡事項:
K会長より、『ほらふきスピーチ ディストリクトコンテスト』と『九州全国大会』の報告。
W氏が、2012-2013のディビジョンガバナーの最高賞を獲得された報告。さすが世界のトーストマスターズクラブ、透明なトロフィーがお洒落。
O氏から、桜坂トーストマスターズクラブが大分トーストマスターズクラブのサポートクラブとなる提案が出され、出席者の挙手により議決されました。
今日のトーストマスターは、初挑戦のHさん。
「四季の言葉」は勤労感謝の日にちなんで、思いやりを短く表現する日本語「〜様」。「お疲れ様」「お世話様」「お陰様」「お苦労様」「ご馳走様」「お互い様」「お待遠様」「お祖末様」「憚り様」「お祖末様」「お気の毒様」「御愁傷様」など。
今日は『スピーチマラソン例会』で、準備スピーチ5本と論評5本の密度の濃い例会でした。
スピーチ1:"とりあえず"の心掛け(CC#1 アイスブレーカー)
前回入会のK氏の初スピーチ。何事にも躊躇せず、とりあえず手を出してみれば、行動が次につながり世界が広がっていくという前向きなスピーチでした。
スピーチ2:神話(CC#6 ボーカルバラエティ(声の変化))
ユーモラスなH氏。日本神話のイザナギ(男神)とイザナミ(女神)を声で演じ分けて、ちょっとHに、面白可笑しく話され、会場がクスクス笑いに包まれました。
スピーチ3:漢字の必要性(上級マニュアル『ユーモラスなスピーチ』#4笑いを続ける)
インドから日本に来て13年のNさん。漢字の「持田さん」を「てらださん」と読み間違えたり、砂糖と塩を間違えてしまった失敗談をユーモアたっぷりに話されました。漢字って難しいですね。
スピーチ4:魔女の宅急便(上級マニュアル『朗読』#4ザ・プレイ)
前回『赤毛のアン』を朗読したSさん。今日は『魔女の宅急便』のキキ、猫のジジ、お父さん、お母さんを、声や動きの変化を使って表現。黒い服で箒にまたがってキキそのもの。
スピーチ5:三杯の茶(ACマニュアル『物語の話術』#5歴史を生き返らせる)
豊臣秀吉が寺小姓だった石田三成に茶を所望する場面、一杯目と二杯目と三杯目で茶碗や温度を変えて出した光成心配りの様を、S氏が一人二役でコミカルに演じ、会場がゲラゲラ笑いに包まれました。
論評の部:司会はベテランのW氏。
Tさんのやわらかな論評、Y氏の楽しい論評、N氏の正直な論評、O氏の視野の広い論評、S氏の的確な論評と続いて、
総合論評はW氏。
論評の論評を中心に話されました。O氏の論評に対して、「スピーチの論評にとどまらないマニュアル全体のポジションがわかる論評」と評されて皆さん納得。
総合論評者が選ぶ「熱心なメンバー賞」は『魔女の宅急便』で素晴らしい演技を披露されたSさんに贈られました。
言葉番K氏から、「えー」「あー」のカウント報告の後、「そういう」「その」「なにか」「〜で」などの曖昧言葉は減らして、「しかし」「それから」とはっきり言いましょうとのアドバイスがありました。
表彰の部:
『四季の言葉賞』はW氏、『最優秀論評賞』はO氏、『最優秀スピーカー賞』は「三杯の茶」のスピーチをしたS氏。
溝の口TMCからお越しのSさんから今日の感想とコンクールのお知らせの後、K会長の閉会の辞で閉会。今日も良く笑った例会でした。
次回例会は、12/7(土) 10:15~12:00、田園調布せせらぎ公園集会室にて開催します。お楽しみに!
by sakurazakatmc
| 2013-11-26 20:11
| 6. 例会報告
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