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話し方で四季を彩る 大田区 多摩川 桜坂トーストマスターズクラブ

第48回例会の報告

3月12日(土)14時15分より、田園調布富士見会館第2和室で第48回例会を行いました。前日に起きた大地震の影響で、あちこちのクラブが例会を中止されましたが、桜坂は富士見会館が平常通り開館していることを確認の上、諸事情により開催を決行しました。前日は麻痺していた交通機関も、間引き運転及び各駅停車で運行されていました。参加者の遅刻を考慮して、14時15分より開始しました。

今日のトーストマスターは、今回紅一点の参加となった女性会員が務めました。四季の言葉は「自然」。今回自然の驚異をまざまざと見せ付けられましたが、自然という言葉を自然に使うのは結構難しいこともよくわかりました。

スピーチは下記3本です。

1.「怪人トリジーン~不連続変異の恐怖~」(AC情報を伝えるスピーチ#5抽象的なテーマを題材とするスピーチ、より)
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抽象的なテーマを掘り下げて、分かりやすく伝える課題です。トリジーンという意味不明の言葉を用いて聞き手の興味を引き、具体的な説明に入っていく構成が巧みなスピーチ。ジーンとは遺伝子のこと。つまり鳥インフルエンザの遺伝子ということで、その発生のメカニズムを、焼き鳥のネギマを用いて説明するなどの手法が鮮やかでした。

2.「東北地方太平洋沖地震のブリーフィング」(AC経営者によるスピーチ#1ブリーフィング、より)
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経営者など、ある組織の管理者としてブリーフィングを行う課題です。大地震発生により、予定していたスピーチを急遽タイムリーな話題に切り替えた手際のよさが光りました。もちろん話し手の専門分野でもあるのですが、地震発生のメカニズムとその報道のあり方について、報道関係者を前にブリーフィングするという状況設定が効いていました。

3.「返せなかった物」(AC楽しく話すスピーカー#4ドラマチックな話、より)
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経験や出来事をドラマチックな内容に仕上げる課題です。若かりし頃に体験した上司、同僚の相次ぐ自殺という重いテーマ、その人たちから受けた優しさを本人に返せなかった悔い。その気持ちを聴衆に向け、優しさを返せる人間になる、という主題が浮かび上がる秀逸な内容でした。構成、場面に応じた声の使い方、心情を吐露するモノローグなど、聴き応えのあるスピーチでした。

旬の出題は、大地震から今までの状況を論評する、というお題でお二人の方から地震の時の状況を語って頂きました。
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論評の部では、スピーチが全て上級となった関係で、よりレベルアップを図るための助言の数々を頂きました。興味の引き方、具体的な情報の示し方、例を出すタイミング、モノローグを語る時の声の出し方、等それぞれの論評者の目の付け所の違いも興味深いものでした。

今日の受賞者のみなさん。このような状況だからこそ、直接会って励ますことの大切さを実感した例会でした。お集まり頂いたみなさまに改めて感謝致します。
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by sakurazakatmc | 2011-03-13 18:31 | 6. 例会報告 | Trackback | Comments(0)